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  • さとう ゆきえ

3 自分ではどうにもできないこと。

更新日:2021年11月28日

娘が2歳半のときに吃音があると分かってからは、

私の育て方がよくなかったのかもしれない。

この子がおしゃべりを避けるようになったらどうしよう。

いじめられたらどうしよう。

治してあげないとかわいそう。

こんな思いがずーっと巡っていました。娘の未来が心配で相談機関をあれこれ頼りました。吃音を治さねば、と思っていたんです。

娘が幼稚園のあるとき、話し方を笑われて、幼稚園に行きたくないと言ったことがありました。

「あぁ。ついに来てしまった。」その時は、私も深く落ち込みました。小学校、中学校、友達、恋愛、習い事、バイト、社会に出たら…一気に将来への心配が出てきたことをよく覚えています。

起るかどうか分からないことを、先回りして心配して、不安になっていました。

自分でどうにもできないことを、ただただ悲観することしかできなくて「かわいそうな子どもと無力な母親」ということにしていたこともありました。

けどね、当たり前だけど、私がどうこうできることじゃないんです。

いくら心配しても、どんなに不安がっても、吃音が治ることはありませんでした。

常に親から心配の目を向けられている娘が、本来のたくましさが弱まっていくように感じてきたときに、いい子でいようと頑張っていた頃のわたしと重なったんです。

そこでハッとしました。

子どもが何にも傷つかないで生きてほしいの?

そんなことできるの?この子が未来を切り拓く力を信じられないの?

ちがう!!そうじゃない!!

どんなあなたもじゅうぶん素晴らしいって伝え続けたい。

たとえ傷つくことがあっても、それを栄養にしていける子になれるって信じたいんだ。


不安ベースの子育てやめたい!!!!!

というか

不安ベースの子育て飽きた!!!!もうやり切った!!!

本当は楽しいことやおもしろいことが大好きだし

深刻になるのと同じくらいにワクワクするエネルギーも大きい。

「お母さんとして」にこだわりすぎた。

ふんわりとした「いいお母さん像」「理想の子ども像」って何よ?

子どもの頃、家族で一緒に笑って過ごしたかったように

何にも怯えず、ただ安心したかった。どこにいてもわたしでいたかったんだ。

どんなふうに生きたい?

自分の声を聴く生き方をここから始めるのです。



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